こんにちは、しらたまです。
今日も、忙しいママに向けて、ネットビジネスの始め方をお伝えしま〜す。
前回までの記事では、2回に分けて
・ブログをSSL化するメリット、デメリット
・あなたのブログをエックスサーバーでSSL化する手順の解説
について解説してきました。
SSL化って何?ブログをSSL化する4つのメリットとデメリットについて解説!

WordPressでブログを始めるなら、まず最初にhttpsに!エックスサーバーでブログを無料でSSL化する手順を解説します

この2つの記事を先に読んでみて下さいね。
今日の記事は…
・鍵マークが表示されない理由
・httpを一括でhttpsに自動変換するプラグイン「Search Regex」の使い方
こんなことをご紹介します。
「鍵マーク」が表示されなくて困っているなら、ぜひ一度読んで実践してみて下さいね。
この記事に書いてあること
ブログのSSL化をしたのに、鍵マークが表示されない理由
あなたのブログ全体がちゃんとSSL化されると、「鍵マーク」が表示されます。
このサイトを例にすると、
ブラウザの上部には、こんな風に表示されているのではないでしょうか。
上記はSafariでの表示ですが、他のブラウザでも似た様な鍵マークが表示されているはずです。
前回の記事でもお伝えしましたが、SSL化を完了するには、あなたのブログに貼り付ける全てのリンクは「https」から始まるURLにする必要があるんです。
つまり、あなたのブログの中に、1つでも「http」から始まるURLが残っていると、鍵のマークが表示されないということ。
鍵マークが表示されない時、最初にすべきは、
「記事の中にあるリンク1つ1つを見直して、全て「https」から始まるURLになる様に変更・削除する作業」
ですが…ブログの記事数が多い場合、全部手作業で探すのはものすごく大変です。
Search Regexを使えば、内部リンクは一括で全部自動変換できる
そんな時、あなたの手作業をお手伝いするツール(プラグイン)がWordPressにはあります。
それが、「Search Regex」です。
SSL化した時、httpからhttpsに変更すべきリンク
あなたが記事を書く時、自分のブログ内にある関連記事を紹介したりしますよね。
例えば…こんな感じで。
上記は、私のブログの一つ前の記事です。
ブログに訪れてくれた読者さんの役に立ちそうな記事を、ブログ内で紹介することはよくありますよね。
この様に、同一ブログ内の記事を紹介している場合、あなたがSSL化をしたら、記事のURLもhttpからhttpsに変更しなければなりません。
また、記事の内容をわかりやすくするために、画像を貼り付ける場合があると思うのですが、画像のリンクもSSL化したらhttpからhttpsに変更する必要があります。
内部リンクと画像全部…
合わせると、修正すべき箇所は記事数が50程度とかその程度でも、それこそ何百個とか出てきます。
それを、手動で、正確に、全てを行うのは…
めっっっっちゃめんどくさい!!
そこで登場するのが「Search Regex」です。
Search Regexは一括で文字を自動変換するプラグイン!
Search Regexは、サイトの中の文字列を、一括で自動的に任意の文字列に変換してくれるプラグインです。
例えば、記事の中で私が「WordPress」を「Wordpless」って書いてしまったとしましょう。
しかも、見落とすかもしれない…
そんな時、Search Regexを使って、「WordPless」が「WordPress」になる様に設定すれば、ブログの記事内にある全ての「WordPless」を1つ残らず変換してくれます。
これ、SSL化をした場合に当てはめてみると、「http://shiratama.com」をSearch Regexを使って「https://shiratama.com」に自動で変換すれば…
内部リンクも、画像リンクも、全てが一括で自動的にhttpsに変換できるということ!!
手動でするよりも遥かに早く、しかも正確に、httpsへの変換が終わるんです。
【図解】Search Regexの使い方
SSL化した時に、ものすご〜く便利なSearch Regex。
もしあなたがSSL化の作業をした後に「鍵マーク」が表示されなかったら、まずSearch Regexを使って全ての内部リンクと画像リンクのhttps化をしてみましょう。
では、使い方を解説しますね。
1. Search Regexをインストールする
まず、あなたのWordPressにSearch Regexをインストールします。
管理画面の左側のメニューから、「プラグイン」→「新規追加」をクリック。
右上のキーワードの所に、「Search Regex」と入力すると、Search Regexが表示されますので、「今すぐインストール」をクリックして下さい。
インストールが終わると、「有効化」というボタンが出るので、クリックします。
これで、プラグインのインストールは完了です。
2. 文字列の置換を行う
WordPress管理画面を表示します。
左側のメニューから、「ツール」→「Search Regex」をクリック。
Search patternには、あなたのSSL化前のブログのURLを、Replace patternにはSSL化後のURLを入力します。
(SSL化ではない場合には、「WordPressを書きまちがえちゃった!」の例なら、Search patternに「WordPless」、Replace patternに「WordPress」と入力しましょう。)
入力したら、文字列が絶対に間違っていないことをチェックしてから、「Replace & Save」をクリックします。
置換が終了すると、修正箇所がいくつあったのかが表示されます。
これで、文字列の置換は終了です。
注意点があるのですが、一括置換して良いのは、あなたのブログのURLだけです。
あなたのブログ以外のURLを勝手にhttpsに置換してしまうと、そのURLがhttpsに対応してしていなかった場合にはアクセスできなくなってしまうので、気をつけて下さい。
【注意】Search Regexでは、サイドバーのURLは変更できない
Search Regexが特定の文字列を検索し、一括変換してくれるのは「記事本文中の文字だけ」です。
サイドバーに表示されている内容については、検索対象になっていないので、ここは手動で変更する必要があるので、ご注意を。
上記の作業が終わったら、ブラウザであなたのブログに「鍵マーク」が表示されているかどうか、確認しましょう。
「鍵マーク」が表示されれば、SSL化の作業は完了です!
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もし、まだ「鍵マーク」が表示されなかったら…?
上記の作業を完了しても、もしまだ「鍵マーク」が表示されなかったら…それは外部リンク(あなたのブログ内の記事や画像以外のリンク)の中に「http」から始まるリンクがあるのかも。
そんな時は、Search Regexで検索してみましょう。
先ほどと同様に、WordPress管理画面の左側のメニューから、「ツール」→「Search Regex」をクリックします。
Search patternに「http:」と入力し、「Search」をクリックすると、ブログの記事内に「http:」がどこにいくつ残っているかが表示されます。
その中で、直せる所、まずい所を1つ1つ修正していきましょう。
一括で置換するのに比べればもちろん大変ですが、どこに目的の文字列があるのかわからないまま記事を探すよりは、大分時間の節約になりますよ。
まとめ
今日は、あなたがブログのSSL化を行った時に、SSL化完了の印である「鍵マーク」が表示されない理由とその対処法についてをお伝えしました。
・SSL化が完了した印は、ブラウザに表示される「鍵マーク」
・ブログ内に「http:」から始まるリンクが残っていると、鍵マークが表示されない
・Search Regexを使えば、サイト内の内部リンクや画像の「http:〜」を「https:〜」に自動で一括変更できる
サイトのSSL化を行ったのに、「鍵マーク」が表示されない…
そんなお悩みの解決に、この記事がお役に立てれば幸いです。